気合いで乗り切る海外旅行

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NZeTAのトラブル③ NZeTA未承認で出国【ニュージーランド】

2019年末にニュージーランド渡航する時の話です。

前回の記事より、電子渡航認証NZeTAを当日申請→申請ミス→申請し直す→未承認のまま出国(乗り換え地の広州へ)

という、旅の序盤で波乱の展開を書きました。

広州~クライストチャーチのチケットは日本で発券できず、広州到着時に申請が承認されていれば、その場で航空券が発行できると係の方に助言され出国となりました。

 

気が気でない機内

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関空から広州へは約5時間ありましたが、フライト中は当然生きた心地せず。

(今回、中国便初利用だったので、別記事で関空→広州→クライストチャーチの旅について書こうと思います)

とは言え、出国前のあまりの急展開に疲れてしまい、少し仮眠を取っては悪夢で目が覚めるという繰り返しでした。

機内食も喉を通らず・・・

 

しかし一番気がかりだったのは、一緒に旅をする友人でした。

もしニュージーランド行きのチケットが取れなかったらどうするか、どのように友人に相談しようか悩んでいました。

友人は私より余程英語ができ、海外旅行も慣れていたので正直一人でも旅行してこれるのではと思いました。でも私からそれを言うのもな・・・

それにレンタカーで旅をするプランがあったので、さすがに一人ではきついだろうと思いました。

かと言って、二人でニュージーランド行きを断念してしまうと、友人のチケットや宿代を無駄にしてしまい、それも心苦しく・・・

自分のミスが引き起こした事とは言え、頭の中が大混乱でした。

そんな私とは対照的に友人は、「まあ行けるでしょう」という落ち着いた雰囲気で、逆に励まされてしまいました。

しかし到着が近づくと、もしチケットが取れなかったらもう中国観光にする?みたいな話も出ました。

 

ネット繋がらず

広州に到着し、急いで海外用回線に繫いでみました。

「中国は繋がらない」とは聞いていましたが、どこまで規制されているのか調べず出国してしまいました。

そしてやはり、普段使っている検索サイトはもちろん、NZeTAのアプリも繋がっていないようでした・・・

 

そこで航空会社のカウンターがどこにあるか探索。

しかし、飛行機を降りてすぐのフロアには乗り換えゲートと入国ゲートが見えるのみでした。

やはり入国せねば。

ということで、入国手続きをしました。

 

入国審査

どこの国でも最初に出入国カードを提出する必要があると思います。

そこに「目的」や「滞在先」という欄があり、中国観光する訳では無いので困りました。

とりあえず「目的」は観光、「滞在先」は空欄にしておきました。

 

これで大丈夫なのか・・・?

と思いつつ、入国審査へ。

すると案の定、担当者に質問されました。若干語気強めでした。

審査官「中国のどこに行く予定?」

私「空港内です」

審査官「空港内!?」

私「カウンターに行かないといけないので・・・」

審査官「カウンター!?飛行機のチケットは?」

私「持って無くて、チケットを取らないといけないので・・・」

審査官「フライトのスケジュールは?」

私 印刷したスケジュールを見せる

審査官 紙をじっくり確認

 

そしてまあOKという感じで、スタンプをドン!と押し、通してくれました。

怪しすぎて拘束とかされたらどうしようと思いました。

ちなみに友人の方は何も聞かれなかったそうです(笑)

相当おどおどしていたんでしょうか・・・

 

チケットを求めて

広州の空港はかなり広々していましたが、搭乗手続きのフロアに係の人がいるカウンターをすぐに見つけました。

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広州の搭乗手続きフロア 右手にあるのがカウンターです


ここからが本番です。

口頭で説明できないと思い、フライト中、紙にできる限りの英語と図を書き準備していました。

私「チケットを欲しいのですが。」

係員「チケットなら発券機で発券できるけど!」(語気強め)

またしても強め系・・・

そこで、NZeTAを当日申請して、発券できていない事を伝えました。

同時に準備していた説明の紙を渡したところ、

秒で返されました。

ぽいって感じで(笑)

表情も煩わしさ全開でした。

しかし私は、

見もしないで理解してる訳がない!

と思い、紙に書いた内容を読みながら再度差し出しました。

しかし、「いやいらんし聞きたくない」感を出されました。

「チケットを持ってないの?」

と聞かれたので、入国審査の時にも出したフライトスケジュールの紙を渡しました。そしてもう一度、口で説明しようとすると、

「もうその説明いいわ」

な感じでした。

その後係の人がどこかに電話をし始めました。塩対応だったので全然違う電話でも始めたのか?と思いましたが、NZeTAという言葉が聞こえ、私の事を問い合わせしていると分かりました。

 

そして電話を切った後、

「発券できるよ」

と言われ、同時にチケットが印刷されているのが見えました!

何というか、言葉に言い表せない感動を覚えました。

 語気強めだったけどちゃんと対応してくれた係の人には感謝しました。

 発券できたということは、NZeTAの承認が降りたのだろう(確認できないけど)。

ということで、顔の見えないニュージーランド人にも感謝しました。

 

 数時間も緊張状態が続いていたので、中々緊張が解けませんでしたが、次の広州~クライストチャーチのフライトでは落ち着いて過ごすことができました。

 

ニュージーランド入国

クライストチャーチの空港到着後、入国審査へ。

まさかここで引っかかることはないよな?

と若干の緊張しながら自動化ゲートへ。

全然大丈夫でした。

手荷物申告でも体格の良いおじさんに引き留められることもなく。

 

無事ニュージーランドに入国!

入国しただけでここまで感動したのは初めてでした・・・

 

ネットに繋がる環境になったので、改めてNZeTAアプリを開き、申請状況を確認してみました。すると、

Pending・・・・・・(保留中)

あれ!?・・・まだ申請通ってない?

なぜ入国できたのか?途中で警察がやってきて不法入国で拘束されるのか!?

と不安になってしまいました。

 

しかしその後、警察がやってくる事も無く、申請時に示されていた承認時間マックスの「72時間後」くらいに承認されました。

 帰りの出国時も警戒しましたが、特に呼び留められることもなく。

 

NZeTAなんだったんだ??

 

 まとめ

 3回に渡ってNZeTAに関するトラブルについて綴りました。

今回の分かった事をまとめると、

 当日申請→すぐに承認がおりる場合がある

 申請ミス→訂正できる

 未承認で出国→なぜか何とかなった

というところです。

直行便では承認がおりていないと出国ができないと思います。乗り継ぎ便で良かったです。

そして日本が一番NZeTAに厳しいことが分かりました(笑)

 

今回2回目の承認がおりてない(それすら定かでは無い)のに入国できたのは、一応1回目の承認が下りていたからかと思っています。

 

昨年始まったばかりの制度なので、色んな抜けがあるのかなと。

なので、これから厳しくなったり、もっと申請しやすくなったりするのではと思います。

 

私は旅先(特に航空券関係)で良くトラブルを起こすのですが、その度に空港の優秀な方々に助けられてきました。

今回も無事に目的地までたどり着けたのは、私のミスにも関わらず全力で対応していただいたスタッフの方々のおかげです。

本当に有難いので、ここで感謝を述べさせて頂きます。

ありがとうございました。

 

NZeTAのトラブル② NZeTAを申請ミス【ニュージーランド】

NZeTAの存在を出発当日知り、急いで申請したものの問題が発生しました。

 

※これは2019年年末の話になります。現在はシステムに変更がある可能性があります。

 

 

前回の記事で書きましたが、2019年10月からニュージーランドへ旅行するには、NZeTAというシステムで承認を得なければならなくなりました。

その事を知らず、当日の空港カウンターで焦って申請したところ、わずか2分後に承認メールが届きました!

焦った~となりつつ、一安心して手荷物カウンターの順番を待ちました。

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再びテンパる

カウンターではチケット発券のため、パスポートと承認のメールを見せるよう言われました。

これらを見せて、係の方が手続きしてくれるのを待っていましたが、

何となく他のグループより時間かかかっている。

しかも係の方の表情がかなり渋く、眉間にしわが。

雲行きが怪しい・・・

せっかくNZeTAの申請が終わって安心したところなのに、また緊張が走り始めました。

係の方からNZeTAが承認されていることを何度か確認されましたが、確かに承認されています。

ついに係の方が立ち上がり、他のスタッフと相談し始めました。どこかに電話もしているようです。

やばいことになってる

しかし心当たりが無くどうしたら良いか分かりません。

不安MAXで、一緒に旅行する友人にも申し訳なく、手も震え始めました。

出国の時間も1時間を切っていました。

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待っていると係の方が二人体制で戻ってきました。

「今発券できない理由を問い合わせ中だが、とりあえずキャリーケースを預けて出国検査に向かわないと間に合わない」と言われました。

そこで急いで、出国検査場に向かいました。

 

突然の国際電話

検査場の列に並ぼうとしていたところ、先ほどの係の方たちが再びやってきました。

「今ニュージーランドのイミグレと繋がっていて、直接本人と話したいと言われているけど、英語できますか?」と言われました。

 

今まで何度か旅行中のトラブルで英語の電話をしましたが、ただでさえ英語が苦手なのに電話のこもった音声でまともに聞き取れたことがありませんでした。

あと、「イミグレ」って何??

レベルの私なので、まともにやり取りできる確率は絶望的でしたが、向こう側から要求があった訳なのでとりあえず替わることにしました。

 

イミグレ「こんにちは。英語は話せますか?」(かなりゆっくり話してくれてました)

私「少しなら・・」

イミグレ「名前を教えてください」

私「~です」

イミグレ「旅行期間はどのくらいですか?(の様に聞こえた)」

私「今日から・・・1月・・・3日・・まで・・です」

イミグレ「・・・・・・」

係の人たち「・・・・・」(渋い顔)

私「・・・・・(もう無理だ)」

 

「すいません、やっぱり無理です・・・」ということで、かなり粗末な英語をさらして係の方に電話を替わりました。

 

係の方から、「オーストラリアの永住権があるか聞かれている」と言われました。

もちろん持っていませんので、その旨伝えたところ、

NZeTAのオーストラリア永住権の項目で「持っている」の回答になっている

という事が分かりました。

つまり私の申請ミスで、パスポート情報と合致しないのでエラーが起きたことが分かりました。

この後に及んでそんなミスをしてしまうとは・・・・

係員さん、友人にかなり申し訳なくなりました。

 

ではどうすれば?ということで、「もう一度申請し直す必要がある」と言われました。

しかし、もう出発の時刻が迫っていました。

NZeTAの承認が下りなければ、チケットの発行はできません。

ですが今回の旅行は直行便でなく、中国経由で向かうチケットを予約していました。

なので、中国までのチケットは発行できるとの事でした。

そして、中国に到着するまでにNZeTAの承認が下りていれば、中国で発券できると言われました。

承認が下りなければ、中国から日本に帰ってくることになります。

 

そんな賭けのような状況で出国することになりましたが、とにかく時間が無いので、急いでNZeTA申請アプリを開きました。

そして同時に手荷物検査と出国審査もしながらとなりました。

手荷物検査は従業員用を通らせてもらい、係の人に搭乗ゲートまで案内してもらいました。

 

 アプリで混乱

申請は友人の分もまとめて、二人分を私のアプリで申請していました。

まずはアプリの承認情報画面から私の情報だけ消去しました。

しかし、「新しく申請する」というボタンがどこにもありません。

アプリダウンロード時の「申請」画面に戻ることもできません。

一体どうすれば!?

ブラウザを開いて公式ページから手続きするには時間がかかるし、友人のスマホは通信速度が遅く、アプリのダウンロードができません。

そこで、アプリを一度アンインストールして、再度インストールしました。

友人の承認情報はすでにメールに送られているので、アプリで見られなくても大丈夫です。

再インストールしたアプリを開くと、申請画面が出てきました!

急いで、しかし失敗は許されないと思い、慎重に申請を済ませました。

もちろん手数料がもう一度かかりました。

 

一度目の申請がたった2分で通ったので、二度目もすぐ来る事を願い、出発直前まで何度もスマホを見返しましたが、画面は「pendeing(保留中)」のまま・・・

そして申請がおりないまま、経由地の中国へ出発することになりました。

 

次回へ続きます

 

まとめ

今回分かった事は、NZeTAの申請内容が間違っていても、承認されてしまうという事です。そして間違ったままだと、私のように空港の発券手続きで引っかかってしまいます。

なぜそうなるのか謎ですが、ご注意ください!

そして、アプリでは一度申請してしまうと、再申請しようとしても申請画面が開けないことが分かりました。

私はアプリのアンインストールで乗り切りましたが、正式な方法は分かりません。

 

まだ新設されたばかりの制度なので、色々と不具合が多いのかもしれません。

少しずつ改良が加えられると、また状況が変わってくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NZeTAのトラブル① NZeTAを当日申請【ニュージーランド】

事前に申請が必要な電子渡航認証NZeTAを旅行当日に申請した話です。

 

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これは2019年の年末にニュージーランドへ向かう時の事です。

 

2019年10月1日から、ニュージーランドの電子出入国システム「NZeTA」がスタートしたそうです。

詳しい説明はできませんので省きますが、ニュージーランド渡航する人はこれを旅行前に申請しておく必要があります。

これからニュージーランドへ旅行を考えている方はもうご存じだと思います。

ですが私と友人は予約を全て個人で行い、このシステムができる前に出版された旅行ガイドブックを頼りに旅行の計画を立てていましたので、

何も知らずに手荷物カウンターまでやって参りました。

 

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行列に並んでいると、係員さんが何かを尋ね歩いているのが見えました。

持っている看板に「申請が必要です。申請がお済みで無い方はお申し出ください。」的な文字が見えました。

え、なんだろ・・・

と胸がざわつき始めました。

旅行の準備は各種予約、持ち物など万全にしてきたので、何かを見落としているはずはないと最初は思いました。

ですが、どうも何らかの申請が必要らしいと認識した途端、スッと血の気が引きました。

あれ、もしや出発すらできない??

急いでNZeTAについて検索をかけました。

・・・これは や ば い

係員さんがやってくると、申請してないんですがどうやって申請するんですか?出国できますか??と食い気味に質問しました。

係員さんが手に持っていたボードには、URLやQRコードが示されており、説明によると、ネットから公式ページに行って手続きするか、専用アプリで申請する様です。

そして、申請して許可がすぐ降りれば出国できます。と言われました。

許可が降りた画面は手荷物カウンターで見せる必要があると言われました。

なので一刻も早く申請手続きを完了せねばと、更にテンパり始めました。

最初に公式ページに行こうとしましたが、焦る我々にはどれが申請ボタンだか分からない。

係の人もページの案内までが仕事の様で、申請は自己責任で、という感じでした。

 

そこで友人が専用アプリの方を提案してくれました。

二人でダウンロードしたものの、友人は通信速度が遅くなっているのか、中々ダウンロードが進まず。

私がダウンロードに成功しました。

アプリを開いてみると、最初に申請許可にかかる時間などが書かれていました。

それによると、申請の許可には10分から72時間かかりますとのこと。

幅、ありすぎでは?

 72時間かかったら我々は出発できないんだが、と思いつつ、とにかくやるしかない状況でした。

 

申請手続きはテンパる我々でもできたくらい、簡単でした。

恐らく公式ページからやるより、アプリの方が簡単に申請できると思います。

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↑ アプリのアイコンはこんな感じで、トラウマです

 

うろ覚えですが、手順は次のような感じでした。

1.アプリをダウンロード(NZeTAと検索すれば出てくる)

2.申請開始を選択

3.パスポート顔写真ページのバーコードを読み取る(勝手に読み取り画面になる)

4.顔写真を撮る(勝手に自撮り画面になる)

5.必要情報を入力(電話番号、メールアドレスなど、あまり複雑で無い項目)

6.質問にはい・いいえで答える(色の濃い方のボタンを押せばOKでした)

7.支払い方法の選択(クレジットカード番号など入力)

8.他の人も登録する場合はパスポートの所から同じ作業を繰り返す

9.申請する

 

申請すると、申請を受け付けた事がメールで通知されます。

その後承認されると承認された旨が記されたメールが来ます。

 

申請後に受け付けメールがすぐ届き、早く承認される様に祈りました。

すると、約2分後、承認のメールが届きました。

はやっ!

と言うわけで胸をなで下ろし、良かった~!となりました。

 

 

ということで、ニュージーランド渡航される際は、NZeTAの申請を遅くても1週間前にはしておくと安心かと思います!

それと、他の国でも急に認証手続きの制度ができる事もあるかもしれません。

どうやって情報を手に入れれば良かったのでしょうか・・・?

 

 

 

そして無事に承認されたと思ったのも束の間、トラブルは終わっていなかったことが判明しました。

次回投稿します。

 

 

 

 

ニュージーランドの食事はまずい? →おいしくて量が多かった!

2019年年末から2020年年明けまでニュージーランドクライストチャーチへ行った時の話です。

 

帰国後、「ニュージーランドのご飯ってやっぱりまずかった?」と聞かれたことがあります。

ニュージーランドがイギリス領だったからそんなイメージがあるかもしれません。

そんな事もあやふやなまま出国しましたが(笑)

 

私はイギリスに行った事が無いので、イギリスの料理は分かりません。

でも今回滞在したニュージーランド、少なくとも南島の食事はおいしかったです!

 

レストランやカフェの食事

カフェかレストランで食事をすることが多かったので、いくつか回った感想です。

レストランは基本的に量が多いです。

欲張って一人ずつ注文しては後悔しました(笑)

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シーザーサラダにたくさんの鶏肉が!柔らかくて美味でした。


カフェも食事系が充実しているので、十分おなかいっぱいになりました。

追加の注文もしやすい雰囲気なので、足りなければ追加するのが丁度良いです。

基本的に口に合わないような際立ったものが無くて逆に紹介しづらいです(笑)

 

強いて言うとフライドポテトの頻度が高い気がしました。

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ポテトを注文したらチキンにもポテトついてました

 

良く出てきたのは、ジャガイモの皮がついている「ナチュラルカットポテト」というタイプです。

塩加減も丁度良く、個人的には細いポテトより好みでした。

 

 

パンがおいしい

特別おいしいというより、日本人が違和感無く食べられるおいしさです。

主食が食べやすいのはけっこう助かります。

 

デザートは甘め

食事系は違和感がほとんど無かったものの、デザートは甘い事が多かったです。

個人的に甘すぎるのは苦手なので、もう少し砂糖少なめで作って欲しいです!

 

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有名なRollickin Gelato Cafe も甘めでした



スーパー

数回行った感じだと、欧米のスーパーとそんなに変わらない?と思いました。

農業国のイメージがあるだけに、ニュージーランド産の果物が楽しめました。ブルーベリー、クランベリー、いちご、りんご、桃など。

それから小袋のポテチが個包装されていたのが独特で、お土産には最適でした!

 

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日本では缶詰でしか食べられない黄桃


あとは、どこでもあると思っていたラム肉が意外と存在感なく、ちゃんと食べる機会を逃してしまいました・・・

ラム肉がしっかり食べたい方は事前においしいお店を探してみてください!

 

 ↓ シーザーサラダの写真のお店、Strawberry Fare  人気なので予約推奨します

 

 ↓ ポテトの写真のお店、Lone Star Cafe & Bar  多彩なメニューがありました

 

クライストチャーチ市内でレンタカー 受付→返却した時の流れ【ニュージーランド】

 この記事は2019年年末~2020年年明けの話です。

 

初めて海外でレンタカーを借りました。

 

ニュージーランド郊外を移動するならレンタカーをおすすめします。

郊外にしかないカフェや景色を自由に楽しむことができます。

それから詳しくは分かりませんが、電車は限られた路線しかなく、スタンダードではないようです。

旅客用列車あるの?くらい今回は見かけませんでした。

貨物列車は時折見かけたのですが・・・。

 

ちなみに市内観光は徒歩か路線バスで対応可能です。

市内観光スポットも点在しているので、歩くのが苦手な人は電動キックボードが手軽でおすすめです。日本人以外の観光客は積極的に使っていた印象です。

有料ですが街中に落ちているように置いてありました。

 

話が逸れましたが、本題に移ります。

借りられる場所は空港か市内

日本の様にそこかしこにレンタカー屋さんがある訳では無いようです。

観光客が行きやすいのは、クライストチャーチの空港か、一カ所に複数のレンタカー会社がまとめて入っている市内の店舗だと思います。

私は市内の店舗で借りました。

数件の会社が同じ場所に入っているのは助かります。

値段と口コミを検討した結果、「Hertz Car Rental」で借りました。

 

 

どんな条件の車を借りたか?

車種

日本車が普通に借りられるのでトヨタの普通車にしました。

おかげで車の操作の仕方は全然抵抗なくいけました!

ニュージーランドでは日本のメーカーを良く見かけます。トヨタ、日産、ホンダ、スバルなどを見ました。

 

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借りた車です



保険はアップグレード 

最低限の保険は最初から付いていました(詳しい内容はあまり確認せず)。

ですが、海外初運転という事もあり、現地で保険のアップグレードをお願いしました。

 

カーナビ未登載

カーナビはつけませんでした。

いくつかレンタカー会社を見ましたが、どれも指定しないと付いていませんでした。

複数人で乗る場合、運転しない人がグーグルマップで案内すれば何とかなります。

ですが私はずっと運転していたので、案内してくれた友人の苦労が想定以上だったら謝りたいと思います・・・

ちなみに道を間違えたときは路肩に停まって調べ直しました。

 

受付に時間がかかった話

受付時のやり取りについてです。

とりあえず予約時間(9時半)丁度くらいにお店に到着しました。

既に何組か順番待ちの状態でしたので、10分くらい待って順番が来ました。

手順としては日本とそんなに変わりません。

パスポートと免許証を見せ(詳しくは後述)、お店の人が登録作業をします。

次が保険の案内や交通ルールの簡単な説明という感じでした。

その後、車のチェックをしてくると言って、お店の人が離席して

待つこと30分・・・

正直長すぎでは?と思っていたら我々の雰囲気を察した他の従業員が、「今準備しているから、ごめん。」と言ってくれました。

その気遣いは日本では普通な気がしますが、海外では中々言ってくれる国がないのでちょっと気持ちがプラスになりました。

そして息を切らしつつ、お待たせ的な感じで担当者が帰ってきました。

 

車の方へ向かうと、何か車が全体的にぬれている!?

・・・もしかして、洗車してた??

 

真偽は定かではありませんが、その他、乗車前に車体の傷を確認し、連絡先を教えてもらい、そんなこんなで予約時刻の1時間後に出発となりました。

 

ということで今回は特別時間がかかったようですが、スケジュールを詰め込んで旅行する場合は30分以上余裕を持った予約をおすすめします。

 

国外免許証より国内の免許証が大事

と言ってしまうと語弊がありますが、受付でどちらも必要です。

今回、免許証の事で失敗してしましました。

海外で運転する場合は必ず国外免許証を取って行く事になります。

これは紙の免許証になります。

ネットで検索すると、国外免許証と日本の免許証の両方を見せた、と書いてあり、一応どちらも持って行くか、と持って行きました。

今回は友人と二人旅だったので、友人にそれを伝えれば良かったのですが、「まあ、持ってくるでしょう」と思っていたら、友人は日本の免許証は持ってきていませんでした。

ということで、お店の人に友人は「運転できないよ。」と言われてしまいました。

 

話が全然違いますが、仕事でもこういう、自分の思い込みで伝えない事ってあるなあとつくづく思い、大事なことはとりあえず伝えよう。と思いました。

 

まあ黙って運転すればバレない・・など悪いことが頭をよぎったのですが、「何かあると怖い」という友人の言葉で正気に戻り、私が運転を担当しました。

 

受付の作業を見ていると、日本の免許証に入っているICチップ的な、電子データを読み込んでいるようでした。なので紙の国外免許証は、情報を英語で確認するための補助的な役割に見えました。

 

運転中に困ったこと

借りた車にやや年季が入っていたので、困りごともありました。

ブレーキの利きがやや弱い

事故になりそうなレベルでなくとも、しっかり踏まないとブレーキが利きませんでした。

日本のレンタカーに慣れているのもあり、使いにくいなあという感じでした。

 

空調がつかない

ちょっと暑いな~という時にエアコンのスイッチを押したところ、つきませんでした・・・

まだ涼しい時期だったので、何とか窓を開けてしのぎました。

 

砂っぽい

洗車をした?にも関わらず、車体にやや砂が付いていました。

それだけなら良いのですが、車内もなぜここが汚れるんだという所が汚れていたりしました。

 

安いから仕方ない、ということにしました。

 

給油

ガソリン満タン返しは日本と同じでした。

早めに給油したところメーターが減ってしまい、満タンに近かったのですが「もう一回満タンにしてきて」と言われてしましました。

ここでアメリカ英語とイギリス英語の違いがあり、英語の出来る方には説明するまでも無いと思いますが、ガソリンはpetrolと言うそうです。

実際、英語のできる友人はすぐ分かった様ですが、私は今何て言った?状態でした(笑)

 

店舗の閉まる時間が早い

 17時には閉店の様で、予約時に返却時間を17時では指定できず、16時45分が限界でした。

しかし、17時を少し過ぎて到着したところ、すでに皆さん帰る雰囲気で、颯爽と帰って行く人も見かけました。

先ほど ガソリンが満タンで無かった件を話しましたが、我々がガソリンを入れ直して戻る頃には従業員は帰っているので、「車は店舗内の駐車場に停めておいて、鍵は郵便受けに入れておいて。」と言われました。

日本でもこのくらい潔く退社するのが良いよな、と今回の旅行で心動かされた光景になりました。

 

 という事で、ニュージーランドで車を借りる際は、受付に時間がかかるかもしれないので時間に余裕を持ち、返却時間が早いことに注意して頂ければと思います!

 

ニュージーランドで海外初運転したペーパードライバーの話 【クライストチャーチ ⇔ テカポ湖】

2019年の年末にクライストチャーチを訪れ、海外で初めて運転しました。

 

結論から言うと、ペーパードライバーでも運転できました!と言いたいです。

 

が、ネットで調べると「ニュージーランドの運転は簡単!」と書いてあったので油断していて、ちょっと予想外な事もありました。

そこで日本との違いなどを紹介しようと思います。

 

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車窓からは牛や羊の群れが見えます

今回の運転

クライストチャーチからテカポ湖までの約250kmを一人で運転しました。

日本で言うと、直線距離ですが、東京~名古屋くらいのようです(Google Earth調べ)。

私は年に数回運転する程度のペーパードライバーです。

従って中々ハードな距離でした。

 

車はレンタカーを借りました。

その件は別の投稿にしたいと思います。

 

一番驚いた事・・・スピード

これが大変違いました。

一般道で、郊外の農地や牧場が広がる場所では通常時速100㎞出さないと遅いです。

しかも農地や牧場は延々と広がってますので、ずっと100㎞。

(もちろん標識で「100」とある所限定ですが。)

一般道で制限速度が100㎞指定はなかなかにビビりました。

 

何かの間違いで対向車とぶつかってしまったら命は無いのでは・・・

と思ったので気が抜けない状態がずっと続きました。

 

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どこまでも続く道路

では100㎞より遅かったら、クラクションを鳴らされるとかあおられたりするのかと言うと、そうでは無いので、無理して100㎞に近づけるよりも80㎞くらいで走って追い越してもらえば良かったですね。

 

ちなみに日本で一番似ている場所は北海道かと思います。

北海道で運転した際も農地が広がる場所をひたすら走りましたが、こんなにずっと農地かつ100kmは無かったと思います。

 

 

交通ルールが日本と似ている

ニュージーランドで車を運転しやすいと言われるのは、交通ルールが似ているからではないでしょうか。

 

ニュージーランド左側通行の右ハンドルです。

それだけで非常に有難い!

私は右側通行の国に行くと、道路を渡る時でも混乱してしまいますし、帰国してもしばらく混乱します。

 

それから、道路が広くてテカポ湖までの道のりがシンプルだとネットから情報を得たので、運転を決めました。

その通りで、でもスピードが速い分、交差点で曲がるときは急に減速しなければならず。

交差点を曲がったら再び猛スピードという感じで、少し忙しないなと思いました。

 

 

そのほか良い点

 なんだかマイナス面が多くなってしまったので、ペーパードライバー的に良かった点を紹介します。

 

カーブが少ない

もちろん場所によると思いますが、 少々山の方にあるテカポ湖へ向かっていても、日本の様な急カーブが非常に少なかったです。

すごいスピードを出しているのでカーブが来ると怖いのですが、ほとんどがエンジンブレーキ程度で乗り切れる緩やかなカーブで、快適に運転できました。

  

渋滞にあわなかった

ニュージーランド全土では分かりませんが、今回はクライストチャーチの街中でも渋滞にあいませんでした。

これがストレスフリーでした。

日本は都市部が密集しているので仕方ないですが、車を運転すれば渋滞又は車がたくさん連なる場面が出てきます。

そんな時、交差点で曲がったり車線変更したりするのは結構プレッシャーを感じます。

クライストチャーチの市街地でも、周りに車が少なく余裕を持って運転出来ました。

むしろ速度が普通なので郊外より運転しやすい??くらいでした。

 

 

話をまとめると、スピードだけ覚悟したら、ペーパードライバーでも気持ちよく運転できる!と言いたいです。

 

ニュージーランドは車社会と感じたので、少し郊外に足を伸ばす場合は是非、レンタカーを使ってみてください!

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羊もたくさん見かけました



 

 

 

ニュージーランド限定の旨ソースについて

ケチャップに見えるけどケチャップじゃない、

謎においしいソースをクライストチャーチで発見しました。

 

ニュージーランドでは「トマトソース」と呼ばれるソースです。

これは日本で言うトマトソースとは別物のようです。 

 

カフェで発見

遅めの朝食に入ったカフェ「Therapy Coffee」。

陽気なお兄さんがレジで注文を聞いてくれました。

何か雑談っぽい事も言ってくれたのですが、何度聞き返しても聞き取れず・・・

謝ったら、全然大丈夫!的な感じでした。

こういう海外の優しさが好きです。

 

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Therapy Coffeeから通りが見えます。人がたくさん行き交っていました。

 

パンと卵のセットを頼んだのですが、焼き加減を聞かれたのか?付け合わせを聞かれたのか?

これも聞き取れないので全部イエスで答えていたら、エッグ&エッグな料理が出てきました。

本当はベーコンとか欲しかったなあ。

 

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下の方の赤いソースがトマトソースです

と、がっかりしていたんですが、ケチャップみたいな赤いソースをつけて食べると、

うまっ!

ってなりました。

トマトの味はするんですが、ケチャップより甘くて、酸味が抑えられていて、それだけで無く、ハーブのような風味がアクセントになっていました。

・・・伝わるでしょうか?

 

それと、トロトロの目玉焼きがとてもおいしかったです。

 

この調味料は何だろう??

とすごく興味が湧いたので、先ほどの店員さんに聞こう、聞こうとしたのですが、先ほどリスニングに失敗したのと、クライストチャーチに着いてまもない事もあって勇気が出ず。

結局聞けませんでした。

 

市販品がたくさん

後になって、どうしても気になったのでググってみました。

他の方のブログを拝見したところ、「トマトソース」という名前であること、あのカフェだけでなく、ニュージーランドの家庭でも普通に使われていることを知りました。

用途はほぼケチャップと同じと思われます。

  

 

更に、スーパーにたくさん並んでいるとのことで、早速買いに行きました。

覚えている限りでは4メーカーくらい並んでいた気がします。

 

世界的にも有名な食品メーカー「ハインツ」の商品もありましたが、一番人気は「Wattie's」のトマトソースらしいです。

確かに「Wattie's」のトマトソースは店頭の占有面積が広いし目立つ印象。 

私はメーカーを調べる前にテンションが上がって、「Speight's」というメーカーのトマトソースを2本買ってしまい、「Wattie's」のトマトソースは断念しました。

(でも「Speight's」もニュージーランドのメーカーのようです。)

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購入した「Speight's」のトマトソース

1種類では比較できませんが、「Speight's」のトマトソースは、甘みが際立っていて、カフェで食べたような奥深いハーブの風味は感じませんでした。 

やはりカフェオリジナルのトマトソースだったんでしょうか?

 

その他にもフライドポテトには大体トマトソースがついていましたので、少なくともクライストチャーチに行ったら、出会うことになると思います。

 

日本では入手できなさそう

日本でも入手可能か探しましたが、通販サイトやアンテナショップでも置いていないようです・・・

 

北島にはあるか分かりませんが、もしニュージーランドに行ったら一度は食べてみてください!

 

 ↓クライストチャーチの Therapy Coffee おすすめです!