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ニュージーランドで海外初運転したペーパードライバーの話 【クライストチャーチ ⇔ テカポ湖】

2019年の年末にクライストチャーチを訪れ、海外で初めて運転しました。

 

結論から言うと、ペーパードライバーでも運転できました!と言いたいです。

 

が、ネットで調べると「ニュージーランドの運転は簡単!」と書いてあったので油断していて、ちょっと予想外な事もありました。

そこで日本との違いなどを紹介しようと思います。

 

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車窓からは牛や羊の群れが見えます

今回の運転

クライストチャーチからテカポ湖までの約250kmを一人で運転しました。

日本で言うと、直線距離ですが、東京~名古屋くらいのようです(Google Earth調べ)。

私は年に数回運転する程度のペーパードライバーです。

従って中々ハードな距離でした。

 

車はレンタカーを借りました。

その件は別の投稿にしたいと思います。

 

一番驚いた事・・・スピード

これが大変違いました。

一般道で、郊外の農地や牧場が広がる場所では通常時速100㎞出さないと遅いです。

しかも農地や牧場は延々と広がってますので、ずっと100㎞。

(もちろん標識で「100」とある所限定ですが。)

一般道で制限速度が100㎞指定はなかなかにビビりました。

 

何かの間違いで対向車とぶつかってしまったら命は無いのでは・・・

と思ったので気が抜けない状態がずっと続きました。

 

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どこまでも続く道路

では100㎞より遅かったら、クラクションを鳴らされるとかあおられたりするのかと言うと、そうでは無いので、無理して100㎞に近づけるよりも80㎞くらいで走って追い越してもらえば良かったですね。

 

ちなみに日本で一番似ている場所は北海道かと思います。

北海道で運転した際も農地が広がる場所をひたすら走りましたが、こんなにずっと農地かつ100kmは無かったと思います。

 

 

交通ルールが日本と似ている

ニュージーランドで車を運転しやすいと言われるのは、交通ルールが似ているからではないでしょうか。

 

ニュージーランド左側通行の右ハンドルです。

それだけで非常に有難い!

私は右側通行の国に行くと、道路を渡る時でも混乱してしまいますし、帰国してもしばらく混乱します。

 

それから、道路が広くてテカポ湖までの道のりがシンプルだとネットから情報を得たので、運転を決めました。

その通りで、でもスピードが速い分、交差点で曲がるときは急に減速しなければならず。

交差点を曲がったら再び猛スピードという感じで、少し忙しないなと思いました。

 

 

そのほか良い点

 なんだかマイナス面が多くなってしまったので、ペーパードライバー的に良かった点を紹介します。

 

カーブが少ない

もちろん場所によると思いますが、 少々山の方にあるテカポ湖へ向かっていても、日本の様な急カーブが非常に少なかったです。

すごいスピードを出しているのでカーブが来ると怖いのですが、ほとんどがエンジンブレーキ程度で乗り切れる緩やかなカーブで、快適に運転できました。

  

渋滞にあわなかった

ニュージーランド全土では分かりませんが、今回はクライストチャーチの街中でも渋滞にあいませんでした。

これがストレスフリーでした。

日本は都市部が密集しているので仕方ないですが、車を運転すれば渋滞又は車がたくさん連なる場面が出てきます。

そんな時、交差点で曲がったり車線変更したりするのは結構プレッシャーを感じます。

クライストチャーチの市街地でも、周りに車が少なく余裕を持って運転出来ました。

むしろ速度が普通なので郊外より運転しやすい??くらいでした。

 

 

話をまとめると、スピードだけ覚悟したら、ペーパードライバーでも気持ちよく運転できる!と言いたいです。

 

ニュージーランドは車社会と感じたので、少し郊外に足を伸ばす場合は是非、レンタカーを使ってみてください!

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羊もたくさん見かけました