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クライストチャーチ市内でレンタカー 受付→返却した時の流れ【ニュージーランド】

 この記事は2019年年末~2020年年明けの話です。

 

初めて海外でレンタカーを借りました。

 

ニュージーランド郊外を移動するならレンタカーをおすすめします。

郊外にしかないカフェや景色を自由に楽しむことができます。

それから詳しくは分かりませんが、電車は限られた路線しかなく、スタンダードではないようです。

旅客用列車あるの?くらい今回は見かけませんでした。

貨物列車は時折見かけたのですが・・・。

 

ちなみに市内観光は徒歩か路線バスで対応可能です。

市内観光スポットも点在しているので、歩くのが苦手な人は電動キックボードが手軽でおすすめです。日本人以外の観光客は積極的に使っていた印象です。

有料ですが街中に落ちているように置いてありました。

 

話が逸れましたが、本題に移ります。

借りられる場所は空港か市内

日本の様にそこかしこにレンタカー屋さんがある訳では無いようです。

観光客が行きやすいのは、クライストチャーチの空港か、一カ所に複数のレンタカー会社がまとめて入っている市内の店舗だと思います。

私は市内の店舗で借りました。

数件の会社が同じ場所に入っているのは助かります。

値段と口コミを検討した結果、「Hertz Car Rental」で借りました。

 

 

どんな条件の車を借りたか?

車種

日本車が普通に借りられるのでトヨタの普通車にしました。

おかげで車の操作の仕方は全然抵抗なくいけました!

ニュージーランドでは日本のメーカーを良く見かけます。トヨタ、日産、ホンダ、スバルなどを見ました。

 

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借りた車です



保険はアップグレード 

最低限の保険は最初から付いていました(詳しい内容はあまり確認せず)。

ですが、海外初運転という事もあり、現地で保険のアップグレードをお願いしました。

 

カーナビ未登載

カーナビはつけませんでした。

いくつかレンタカー会社を見ましたが、どれも指定しないと付いていませんでした。

複数人で乗る場合、運転しない人がグーグルマップで案内すれば何とかなります。

ですが私はずっと運転していたので、案内してくれた友人の苦労が想定以上だったら謝りたいと思います・・・

ちなみに道を間違えたときは路肩に停まって調べ直しました。

 

受付に時間がかかった話

受付時のやり取りについてです。

とりあえず予約時間(9時半)丁度くらいにお店に到着しました。

既に何組か順番待ちの状態でしたので、10分くらい待って順番が来ました。

手順としては日本とそんなに変わりません。

パスポートと免許証を見せ(詳しくは後述)、お店の人が登録作業をします。

次が保険の案内や交通ルールの簡単な説明という感じでした。

その後、車のチェックをしてくると言って、お店の人が離席して

待つこと30分・・・

正直長すぎでは?と思っていたら我々の雰囲気を察した他の従業員が、「今準備しているから、ごめん。」と言ってくれました。

その気遣いは日本では普通な気がしますが、海外では中々言ってくれる国がないのでちょっと気持ちがプラスになりました。

そして息を切らしつつ、お待たせ的な感じで担当者が帰ってきました。

 

車の方へ向かうと、何か車が全体的にぬれている!?

・・・もしかして、洗車してた??

 

真偽は定かではありませんが、その他、乗車前に車体の傷を確認し、連絡先を教えてもらい、そんなこんなで予約時刻の1時間後に出発となりました。

 

ということで今回は特別時間がかかったようですが、スケジュールを詰め込んで旅行する場合は30分以上余裕を持った予約をおすすめします。

 

国外免許証より国内の免許証が大事

と言ってしまうと語弊がありますが、受付でどちらも必要です。

今回、免許証の事で失敗してしましました。

海外で運転する場合は必ず国外免許証を取って行く事になります。

これは紙の免許証になります。

ネットで検索すると、国外免許証と日本の免許証の両方を見せた、と書いてあり、一応どちらも持って行くか、と持って行きました。

今回は友人と二人旅だったので、友人にそれを伝えれば良かったのですが、「まあ、持ってくるでしょう」と思っていたら、友人は日本の免許証は持ってきていませんでした。

ということで、お店の人に友人は「運転できないよ。」と言われてしまいました。

 

話が全然違いますが、仕事でもこういう、自分の思い込みで伝えない事ってあるなあとつくづく思い、大事なことはとりあえず伝えよう。と思いました。

 

まあ黙って運転すればバレない・・など悪いことが頭をよぎったのですが、「何かあると怖い」という友人の言葉で正気に戻り、私が運転を担当しました。

 

受付の作業を見ていると、日本の免許証に入っているICチップ的な、電子データを読み込んでいるようでした。なので紙の国外免許証は、情報を英語で確認するための補助的な役割に見えました。

 

運転中に困ったこと

借りた車にやや年季が入っていたので、困りごともありました。

ブレーキの利きがやや弱い

事故になりそうなレベルでなくとも、しっかり踏まないとブレーキが利きませんでした。

日本のレンタカーに慣れているのもあり、使いにくいなあという感じでした。

 

空調がつかない

ちょっと暑いな~という時にエアコンのスイッチを押したところ、つきませんでした・・・

まだ涼しい時期だったので、何とか窓を開けてしのぎました。

 

砂っぽい

洗車をした?にも関わらず、車体にやや砂が付いていました。

それだけなら良いのですが、車内もなぜここが汚れるんだという所が汚れていたりしました。

 

安いから仕方ない、ということにしました。

 

給油

ガソリン満タン返しは日本と同じでした。

早めに給油したところメーターが減ってしまい、満タンに近かったのですが「もう一回満タンにしてきて」と言われてしましました。

ここでアメリカ英語とイギリス英語の違いがあり、英語の出来る方には説明するまでも無いと思いますが、ガソリンはpetrolと言うそうです。

実際、英語のできる友人はすぐ分かった様ですが、私は今何て言った?状態でした(笑)

 

店舗の閉まる時間が早い

 17時には閉店の様で、予約時に返却時間を17時では指定できず、16時45分が限界でした。

しかし、17時を少し過ぎて到着したところ、すでに皆さん帰る雰囲気で、颯爽と帰って行く人も見かけました。

先ほど ガソリンが満タンで無かった件を話しましたが、我々がガソリンを入れ直して戻る頃には従業員は帰っているので、「車は店舗内の駐車場に停めておいて、鍵は郵便受けに入れておいて。」と言われました。

日本でもこのくらい潔く退社するのが良いよな、と今回の旅行で心動かされた光景になりました。

 

 という事で、ニュージーランドで車を借りる際は、受付に時間がかかるかもしれないので時間に余裕を持ち、返却時間が早いことに注意して頂ければと思います!