動物近すぎ!なウィローバンク野生動物保護区【NZクライストチャーチ】
2020年元旦早々、動物とふれあってきました。
「動物保護区」というくらいなので、自然公園的な場所?と思っていましたが、どちらかというと動物園に近い感じでした。
(保護活動もきっと行われていると思います。)
ニュージーランドといえば羊のイメージですが、こちらは鳥類が多かったです。
一番の目玉は、ニュージーランドの国鳥「キウイ」が見られる、しかもガラス越しではない、ということです。
ですがそれ以上に良かったのは、たくさんの動物が放し飼いされていて、すごく間近で動物とふれあえることです。
以下、紹介していきます。
クジャク
数羽のクジャクがいました。カラフルな1羽のオスのクジャクが色んな所をウロウロしていました。
歩き回りすぎて羽踏まれないかと心配になりました。
鳥は子育てシーズンのようで、柵の向こうにメスと子どもがいました。
よく見ると子ども達もクジャクらしいトサカ(冠羽)があって可愛いのと、お母さんクジャクの羽がもの凄くフワフワな感じが、見ているだけで最高でした。
オスのクジャクは子育てを全くしないそうです。
だからウロウロしていたんですね。
母子に近づけないのか、どこかさみしそうに感じました。
その他遠目ですが、もう一組つがいがおり、白いクジャクもいました。
水鳥
鴨、白鳥、ニワトリが多かったです。日本では見た事の無い鳥も沢山います。
歩き回っている鳥たちがけっこう寄ってきます。入場する時に売店でエサが売っているのでそれが目当てだと思います。
羊、ヤギ
柵に囲まれていましたが、それでもかなり積極的でした。
その他のほ乳類
豚、牛、ラマ、ロバなどがいました。エサをやることもできます。
イグアナ
キウイ
目玉のキウイですが、夜行性のため暗い飼育スペースにいます。
撮影はできません。
ルートの最後の方にありますが、ここに着くまでに案内板が出てきたり、キウイの紹介スペースがあったりと、かなりじらされます(笑)
エリア内部は結構広く、キウイが柵の中を自由に歩き回れるようになっています。
静かにしていると、パキパキ…と何かが枝を折る音が聞こえました。確かに活動しているようです。
今回3羽いたようですが、暗くてキウイそのものを見る事はできませんでした。
気配を感じる体験、といった感じでしょうか。
園内について
一度足を踏み入れると迷路のように先が見えないようになっていて、冒険気分で動物に会えます。
かなり間近で動物と接するので、子どもが楽しめると思います。(場合によっては近すぎて怖いかも…)
お正月でも開いているのも有難いポイントです。
しかもそんなに混雑していません。混雑のストレスも無く、寂し過ぎるほど少なくなく、快適です。
交通の便が少し悪いのが難点かもしれません。
ウィローバンク野生動物保護区はクライストチャーチ郊外にあります。
クライストチャーチは路線バスが発達していますが、直行便はありませんでした。
我々は空港からだったのでタクシーを使いました。
クライストチャーチ市内から路線バスなら乗り換えを一回挟めば行けます。
行き方はGoogleマップの通りでOKです。
レンタカーであればもっと簡単に行けると思います。
今回の旅行で、クライストチャーチおすすめスポットの一つになりました。